概要 〔京滋インテリア協会〕


設立理念

私達は、京都・滋賀地区においてインテリアに関わる種々な職業に就く個人及び企業を組織化し、 会員相互の交流を通じて、技術、感性を磨き、信頼性を高め、地位の向上をはかります。 また、情報の伝達をもって消費者へのサービスを充実し、社会に貢献することを目的とします。


協会概要

京滋インテリア協会は1991年7月9日、京都、滋賀のインテリア関係者58名が「会員相互の交 流を通じ社会に貢献する」を目的に脈々の声をあげました。当時の世相は華やかな昭和元禄の浮れ宴、 バブル経済も終宴となり暗雲が雲を覆いはじめた頃、その余りにも異様な経済情勢の中で建設関係に 関わるクリエーターとしての危機感から志を同じくする人たちが自然発生的に集い結合した結晶体が 「京滋インテリア協会」といえます。


現代生活をする上で必要不可欠ななインテリアビジネスは その歴史も浅く社会的地位も定かでない クリエーターの純水結晶体であるだけに活動内容も豊富であり、改めてKIA情報誌(京滋インテリ ア協会の会報誌)のページを開いてみると、毎月例会のように開催される有名建築物をはじめ関連企 業、工場等の見学会で見聞を広め勉強会、研修会で新知識を吸収し、毎年恒例の「インテリアアート 展」で作品発表を開催。また2年毎の「ヨーロッパ海外研修」には、元京都工芸繊維大学教授などに 同行指導を仰ぎ、歴史ある先達インテリアを学ぶなど枚挙に納まらない活動を行っています。


10周年を迎えた2000年に記念事業として開催した京の町家「袋屋」で「四季がおりなす生活空 間の演出」をテーマに展示をおこなった。 また2005年には「風、光る」をテーマに京の伝統工芸品展をおこなった。 設立以来多くの仲間とともに学び、今後も切磋琢磨し、社会になくてはならない京滋インテリア協会と して、よりよいもの、より高いものに挑戦しつづけています。